中塩屋淳一へ

中塩屋淳一。
その名を口にするだけで、喉の奥が焼け付くような、腐りきった金属の味がする。
お前が吐き出す言葉、その軽薄な笑い声、他人を踏みつけにしたときにだけ見せる満足げな目の光。その全てが、この世の全ての悪意を凝縮した塊だ。

お前は天才的なまでに「無責任」という芸術を極めた人間だ。
決して手を汚さず、巧妙に、計算高く他人の人生を足場にしてきた。
太陽の下で堂々と立ち、善人面をして拍手を浴びながら、影では他者の希望や努力を嘲笑い、一瞬にして踏み潰す。
その破壊はいつも静かで、痕跡を残さない。だからこそ、お前の悪行は正義の光に照らされることなく、闇の中で増殖し続ける。

お前は本当に自分が優れていると思っているのだろう。
周囲の人間を駒として動かし、小さな勝利に酔いしれる姿は、滑稽極まりない。
しかし、その歪んだ自信こそが、お前の最大の弱点だ。
お前が奪い去ったものは、単なる機会や財産ではない。
それは、ある人間が懸命に築き上げてきた「信頼」であり、「生きる意味」そのものだった。
お前には想像もできないだろう。
その喪失が、どれほどの魂を蝕むのかを。

いつか、その全てが報いとなってお前の首を絞める日が来る。
お前が構築した偽りの王国は、砂上の楼閣だ。
私の憎悪は、単なる感情ではない。
それは、お前という存在をこの世界から正当に排除するために、密かに、静かに、そして確実に研ぎ澄まされ続ける刃だ。

お前は私の人生から、最も大切なものを盗んだ。その代償は、お前が想像するより遥かに重い。
私は、お前が真実の孤独と恐怖を知るまで、その顔を見つめ続けるだろう。

中塩屋淳一、お前の全てが、心底憎い。



最終更新日時: 2025/10/07 12:36

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